在校生に将来の職業人としての勤労観・職業観を養う目的で無報酬の就業体験としてインターンシップの制度を導入しております。
今年度参加した中のひとつをご報告します。
財団法人 茅ケ崎市民文化振興財団で私が学んだこと 2年6組 簾内香菜
@業務内容
・各イベント・催し物の企画・運営・チケット売り
・ホール・展示場・練習部屋などの一般貸し出し
A自分がさせていただいた業務内容
・小学生のための演劇体験ワークショップのお手伝い
(買い出し・会場準備・後片付け・受け付け・ビデオ・写真などの記録活動)
・イベント前売券販売・チケットのセット作り
・鍵の管理
・展示場の準備
B体験を通じて感じたこと・考えたこと
一番難しいと感じたのは目上の人やお客様に対する言葉遣いです。友達に話しかけるよう
な言葉遣いではだめだと頭では分かっていても、実際にはどのように言ったらよいのか分か
らず、言葉が出てこないこともありました。
私が主にお手伝いをさせてもらった「小学生のための演劇体験ワークショップ」は、役者
さんのように本格的に「演じる」ことが目的ではなく、自分で表現したいものを体を動かし
て表現するという遊び感覚で参加できるイベントでした。これは「ヒトビト劇場」というワ
ークショップ専門プロジェクトの方々が「コミュニケーション」をメインテーマにして行っ
ている活動の一部です。本格的に演劇や舞台を学んだ方や、構成作家の方、海外で芸術を学
んでいる方等私が初めて触れる世界の素敵な方々との仕事でした。最初は泣きそうでお母さ
んから離れられなかった女の子も、劇場の方々と接しているうちに自分から走り回るように
なって、とても楽しそうにしていました。それを見て、「働くこと」の原点が分かったよう
な気がしました。「長い時間をかけて準備し、お客様が楽しめるように努力すること。その
過程なしでは成り立たないのが『仕事』なんだ」と考えさせられました。また、文化会館の
舞台見学もさせていただいたのですが、普段は入れないホールの裏側やオーケストピットな
どに入り、貴重な体験をすることができました。舞台担当の方の「舞台はテレビの様にやり
直しがきかない」という言葉には、仕事に対する真剣さを感じました。
Cインターンシップを通じて職業・進路・社会などについて考えたこと
私が今回このインターンシップに参加した理由は、自分の価値観や考え方を広げたかった
からです。アルバイトもしたことがないので、「働く」とはどういうことなのかがいまひと
つよく分かっていませんでした。仕事中、職場の方々はみんな笑顔でした。「人のために笑
顔で働く」ということの大切さをとても感じました。そして改めて思ったことは「生きてい
る間に無駄な経験はない」ということです。想像していたよりも学んだことが多くありまし
た。これから私が大人になっていく中で社会の厳しさに挫折することもあるかと思います。
その時は、「失敗してもいい、前向きに挑戦する姿勢が大切」と担当してくれた杉山さん
の言葉を思い出そうと思います。働くまでにはまだ時間があるので、普段から意識して過
ごして行くつもりです。これからも視野を広げて、何にでも積極的に取り組んでいきたい
です。インターンシップを受け入れてもらえたことに感謝しています。
